眞子内親王に対するバッシングから考えること



この記事は、眞子内親王の結婚に関して意見するものではありません。


眞子内親王が複雑性PTSDであることを公表された時、SNS上では"複雑性PTSDではないでしょ"と、批判の声が多くありました。
SNSで多くあっても、ごく一部の意見かもしれません。


私は眞子内親王の病状を知りませんし、病気の診断名が適当かどうかも分かりません。SNS上での発信を抑止する権利もないです。


ですが、病気が周りに理解されない苦しみは知っています。診察を重ね、診断名が付き、ようやく治療へと一歩前進しようとした時に、自分の病気を否定される。一歩目でずっこけて、早くもまた心が折れます。
SNS上の意見なんて、周りのことなんて放っておけば良いのですが、人って簡単にダメージを受けてしまうんですよね。眞子内親王と自分とでは苦しみの程度が雲泥の差かと思いますが、眞子内親王が置かれている状況を想像し、勝手に共感して悲しくなってました。


眞子内親王が仮に複雑性PTSDでなくとも、精神的に滅入り、病的になっていることは容易に考えられます。
他者の病気を理解するのは、種類に関わらず難しいです。理解したと思っていても、理解したフリかもしれない。
しかし、そこで理解できないと否定するのではなく、心中を察し、相手を労うことが大切だと私は考えます。人は誰しも病気になる前、もしくはなった後で少なからず苦労をしているはずです。


だから、私がいま眞子内親王に何か物申すとすれば、"お大事になさってください。"の一言に尽きます。
本当に健康は大切です。快方に向かうことを願います。




うつ病闘病記

2020年8月〜体調不良/適応障害→うつ状態→気分変調症→うつ病診断/精神科病棟入院経験有り。入院生活が暇すぎてブログ始めました。 https://twitter.com/adjustment_yaro

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