【毒親】思春期の家庭環境は大切



私の幼少期、思春期の思い出は、学校の人間関係のいざこざと両親の夫婦喧嘩ばかりです。


特に夫婦喧嘩は割と深刻で、小学校高学年から社会人になって家を出るまで、ほぼ毎日繰り広げられていました。おそらく今もあります。
耳が痛くなるような怒鳴り声。時たま父から母への暴力もありました。刃物が出てくることも。


そんな時、私は飼い犬と一緒に部屋の端っこで息を潜めていました。飼い犬は怯えて身震いをします。本当に不憫です。
喧嘩中、喧嘩が終わったあとは最大限物音を立てず、両親の機嫌をみて、ひっそりと行動します。双方の愚痴を聞くこともあり、それがキツかったです。


家を出て、全く帰省をしていない現在。喧嘩の時に飼い犬がひとりでゲージに入って、ブルブル震えていることを考えると、悲しみしか感じません。この状況から抜け出させてあげられない自分の無力さに絶望します。


私は自分が病気になったきっかけと、幼少期、思春期の家庭での経験を、どうしても結びつけたくなってしまいます。人の目を気にして生きる性格は家庭環境から培ったものだからです。この性格のおかげでだいぶ生きづらくなりました。他にも家庭環境から培うもので、世間一般とずれているなと思うところが、私にはたくさんあるんです。


"病気になったのは自分のせい"と自責の念を待つばかりなので、少しは他人のせいにしたくなります。ただの逃避なのかもしれません。

うつ病闘病記

2020年8月〜体調不良/適応障害→うつ状態→気分変調症→うつ病診断/精神科病棟入院経験有り。入院生活が暇すぎてブログ始めました。 https://twitter.com/adjustment_yaro

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