先日、認知行動療法のために通い始めた病院に行き発達検査をしてきました。初診の時も長い時間検査をしたので、やっとそれが終わります!
検査時間は1時間ちょっと。心理士さんと対面式でした。
検査の内容が面白かったので、今回ここに書き溜めて置こうと思います。今後、発達検査を受ける方の参考になれば嬉しいです。
※記憶を元に書くので、抜けている検査があるかもしれません。やった順番もバラバラですがご容赦ください。
まず、検査の種類は大きく分けて3つでした。
- 図形の問題
- 数字の問題
- 語彙、知識の問題
問題の数がたくさんあったので、項目ごとに一つひとつ紹介していこうと思います。
- 図形の問題
①積木
赤、白、赤半分白半分の面で構成されている四角い積木を9個与えられ、絵に書かれた図と同じように積木を並べます。
②規則性に則った図形を選ぶその一
3つの図形があり、そのうち2つには規則性があります。その規則性を踏まえて、あと1つの図形から連想できる図形を選ぶ問題でした。
③規則性に則った図形を選ぶそのニ
それぞれ異なった4つ図形が順番ごとに並べてられ、どこかしらの間の図形が分かりません。順番ごとに図形を見ると、変化に規則性があるので、それを元に解答の図形を選びます。
④図形を構成するパーツを選ぶ
お題の図形が完成するように、6つのパーツから3つを選びます。
⑤同じ形の図形に丸をする(記述式)
お題の図形の隣に、5,6個の図形が並んでいます。お題と同じ図形に丸をしていきます。同じものがなければ「ない」に丸。
⑨数字ごとに決められた図形を書く(記述式)
1〜9の数字ごとにそれぞれ図形が割り振られています。紙に数字が羅列してあって、その下に、数字に割り振られた図形を書いていきます。
2.数字の問題
①数字を復唱する
心理士さんから言われた数字をそのまま復唱します。2桁から7,8桁までありました。
②数字を反対から復唱
言われた数字を反対から言います。桁数同様。
③数字を小さい順に言う
言われた数字を小さい順にして言い直します。同じ数字があっても必ず同じ回数言うこと。桁数同様。
④算数問題
小学校低学年でやる算数の文章題と同じです。心理士さんから言われた問題を空で考えて答えます。
3.語彙、知識の問題
①2つの語彙の共通点を述べる
例題 犬と猫
回答 動物
対義語同士で共通点を答える問題もありました。
②語彙の意味を説明する
例題 呵責
回答 責め苦しめること
この問題が一番戸惑いました笑
③一般常識問題
例題 イタリアの首都は?
回答 ローマ
このような初歩的な常識問題でした。
私が覚えていることは以上です。
ちなみに、殆どの問題にも制限時間があり、進んでいくうちに難しくなります。全体的な感想としては、ちょっと難しく、そして面白かったです。
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